2021/03/15
捻挫を甘く見ていませんか?

捻挫とは、強い力が関節にかかることで関節を支えている靱帯や関節包(関節を包んでる袋)などの軟部組織、軟骨が損傷することをいいます。

捻挫の多くは、靱帯のゆるみやもしくは断裂でレントゲン検査で写る関節の骨折や脱臼は含まれません。

捻挫は、足関節や手関節、肩関節や膝関節など、全身のあらゆる関節で起こります。

きっかけは、スポーツ、部活活動中の激しいぶつかり合いや走っている最中の急な方向転換、交通事故や転倒、日常生活中に段差を昇り降りしたときなど色んな場面でおこります。

症状としては、患部の腫れと痛みの2つです。このほかに、皮下や関節内の出血、熱感などが見られることもあります。

膝関節捻挫では、損傷した靱帯の種類により、痛みを自覚しにくいこともあります。しかし、こうした捻挫を放置してしまうと半月板の損傷など、新たな問題が生じる可能性もあります。捻挫をしたときには、すみやかにRICE処置ライスしょちと呼ばれる応急処置を行い、医療機関で適切な検査や治療を受けることが大切です。

捻挫と聞くと下の図のように足首の関節が思い浮かぶ方は多いと思われます。

1番スポーツ上、生活上で多い部分かと思われます。皆さんも一度は経験したことがある方も多いと思われます。

その際に病院、整骨院などで適切な処置、治療はうけられましたか?

骨折、脱臼に比べて割と起こりやすい捻挫ですが、冷やしたり、シップをはったりだけで済ませていませんか?

実は予後が1番悪いのは骨折でも脱臼でも無く捻挫と言われています。

固定をしていない。

これにつきます。

上記でも書かせて頂いた通り、靭帯に影響を及ぼす程の外力が加わって起こる怪我です。

腫れも引き、痛みも無くなれば治ったではありません。

固定をして始めて靭帯などの損傷部分の治療が始まり、その後動作などの後療法を行い始めて治癒になります。

それを怠った場合はよく聞く捻挫がクセになったなどの繰り返して起こる状態になります。

元々緩んでいなかった靭帯を戻せる限り戻す事をせず、緩んだままなら関節はグラグラです。

1回目の怪我よりもより少ない外力で同じ、もしくはそれ以上の捻挫に又なってしまいがちです。

どの様な怪我、痛み、不快感も同じですが、早期、初期の治療ほど大事なものはありません。

時間が経ってしまった症状、状態でもそのままにせず怪我をしない、しにくい体作りをしていかないとですね!

ぜひ当院にご相談ください!

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