2020/12/18
よく聞く腓返り(こむらがえり)って?
12月も中旬になり、毎日が寒くなってきましたね。
寒くなってきたこの時期から患者さんからのお声がけ多くなってくるのがふくらはぎがつってしまう腓返り(こむらがえり)です。
おばあちゃんとかは「こぶらがえり」って言ってる方もしばしばお見かけしますね笑笑
ふくらはぎには腓腹筋と言う名前の筋肉がありますが、腓と言う漢字は「こむら」と言います。
そこからこむらがえりと言う様になりました!
ではなぜこの時期にこの腓返りが起こりやすいのか?
まず寒くなってきたこの時期は皆さんも感じてる方はいると思われますが、体温を維持する為筋肉が硬直します。
さらには、寒くて震えますよね?
この現象は震え産熱と言って筋肉を細かく動かす事で体内に熱を産生し体温を維持すると言う効果があります。
なので一年を通して同じ運動量、食事量を維持していれば、冬の方が寒さによる震え産熱などがありエネルギー消費量が多くなるので基本的には痩せやすい時期です!
ただ、寒いので外出、運動などが低下。
食事も鍋など摂取量が不透明な事が多く食べてしまいがち。
これらが原因で皆さん大体の方が冬は太りやすいと感じている様ですね。
これらの原因を見ても、
運動をしない→筋肉が固まりやすい
寒い→これも同じく筋肉が固まりやすい
太ってしまう→筋肉への負担量が増える
又は膝、股関節などの痛みが出やすい
など負担量が上がります。
又は腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などがある場合、腰から下肢に向かう神経の異常興奮により足のつりが起こることがあります。
さらに、妊婦など下肢の血流が悪い方も足がつりやすいと考えられます。
よく聞く腓返り、足がつったと言う現象ですが、勢いで無理に治そうとすると痛めてしまう事も多々あります。
つったときはストレッチをして筋肉を伸ばすことも大切です。ただし、筋肉を伸ばしすぎると、筋繊維が切れて痛みが残る場合があるので注意しましょう。
まずはつらないようにするにはシャワーだけでは済まさず、入浴をしっかり行い全身を温め血流の促進を行いましょう!
起床後すぐは伸びをせずにまずは縮こまってみてそこから伸びてみましょう!
改善に繋がると思います。
今から年末の大掃除の時期になりますが、皆さんご無理のない様に年末をお迎え下さいね!
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