2018/04/28
O脚 姿勢不良 猫背 ねこ背 腰痛 歪み 矯正 骨格矯正 骨盤矯正 摂津市 茨木市 吹田市 千里丘

最近暑くなったり寒くなったりしてますが、みなさん体調いかがでしょうか?今日は当院に来られてる方の中でも多いO脚のお話です。

なぜO脚になるのか。

人は年齢を重ねると重力の影響により関節と関節の間が狭小化します。
抗重力筋の弱化による不良姿勢や、普段の生活習慣によっても使う筋肉に個体差が出てきます。

高齢の方の場合、多くは骨盤後傾位で猫背を呈していることが多いです。
前屈を促しても体幹の筋肉(腹筋)が弱化しているケースが多く前屈が出来ない方が非常に多いです。

ではなぜ、体幹の筋肉(腹筋)が弱化しているのか。
姿勢から考えてみましょう。

骨盤後傾位では骨の運動連鎖として股関節が少し曲がり、外側に捻れやすくなります。
太ももの骨が骨盤に押されて膝が外側に向く姿勢にならざるを得ません。

これを読まれている方は、立った状態で、腰を曲げて膝を外側に向けた姿勢になってみて下さい。
足のどの筋肉を優位使って身体を支えていますか?







試してみました?

ほぼほぼ、腹筋は優位に使えていないと思います。
使う筋肉は大腿の前側の筋肉や大腿の外側の筋肉が優位に働いていたと思います。

つまりこの姿勢では外側荷重にならざるを得ないので、必然的に腹筋は弱くなります。
そして、外側荷重になるため徐々にO脚を呈してきます。

O脚を治すには、荷重を体の真ん中の位置に戻す必要があるのです。
そのポイントが股関節や骨盤となります。

当院ではそんなO脚の症状に対してしっかり姿勢を正していく治療を行なっています。現状の姿勢をチェックして骨盤を正しい位置に矯正して、体幹の筋肉(腹筋)を鍛えて痛みの出にくいカラダを作っていきます。

気になる方は是非当院へお越し下さい!