2018/03/06
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  • 四十肩 五十肩 腱板損傷などの肩の痛みは回旋筋腱板(ローテーターカフ)の損傷が原因!?

回旋筋腱板(ローテーターカフ)とは、肩の痛みの原因となるポピュラーな筋肉で、1つの筋だけではなく4つの筋(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)の総称です。

肩関節は広い可動域を確保するために関節の凹み(関節窩)が浅く抜けやすい構造になっており、回旋筋腱板が4方向から固定し、肩関節の安定性を高め抜けるのを防いでいます。

そのため、この回旋筋腱板に問題が生じると肩に様々な障害が現れます。
代表的なものに五十肩やインピンジメント症候群、腱板損傷などがあります。

これらの症状は回旋筋腱板のバランスが悪くなり、肩関節がスムーズに動かなくなることが原因になります。
バランスが悪くなると本来の肩関節にズレが生じ、その状態で無理矢理動かそうとすると関節軟骨や靭帯などに負担がかかり炎症や痛みが出てきます。

また、回旋筋腱板が弱ると腕を安定させることが難しくなり腕が前にズレるため腕の重心が前にズレ、僧帽筋などに余計な負担がかかり肩こりの原因になることもあります。

このように肩の痛みには、回旋筋腱板が大きく関係しているのでケアをすることが重要になります!

ぜひ一度、肩の痛みでお悩みの方は当院へご相談ください。