2018/03/04
頭痛 姿勢 姿勢からの痛み 骨格 骨盤 矯正

 

頭痛は、悪い姿勢による典型的な健康障害です。頭痛にはいくつかの種類があり、全ての頭痛の原因が悪い姿勢なわけではありません。悪い姿勢が原因でおこる代表的な頭痛、それが緊張性頭痛です。緊張性頭痛は、首周りの筋肉が緊張する事によりおこる頭痛です。痛みの特徴は、後頭部から頭頂部にかけてのガンガンとした鈍痛です。首と肩にコリを伴うのが特徴です。

緊張性頭痛の原因になりやすい悪い姿勢は、猫背姿勢です。特に肩から首が丸い猫背姿勢の人に多い傾向があります。

肩が丸いという姿勢は、肩の背骨が前に傾くことで形作られています。頭が傾いた状態から目線を正面に向ける為には、アゴをあげる必要があります。つまり、肩が丸い姿勢というのは、ただ単に肩が丸く変形するのではなく、肩の丸まり度合いに比例してアゴを上げているという姿勢なのです。

アゴが上がった姿勢は、後頭部の付け根にある筋肉に強い負担をかける事になります。この頭のつけねの筋肉の中には、太い神経が通っています。首のつけねの筋肉が疲労して硬くなると、筋肉がこの神経をしめつけてしまい、後頭部から頭頂部にかけて頭痛がおこるようになります。

 

頭を前に突き出す度合いが強くなるのに比例して頭痛の症状も悪化傾向があります。ひどい症状になると、痛みの部位は前頭部にひろがってきます。特に目の奥のあたりに痛みが広がりやすいようです。さらに、はきけやめまいなどを伴うようになったりする事もあります。

 

そうならないためにも、体の歪みを改善することが必要です。

当院では、猫背矯正、産後骨盤矯正などに力を入れています。

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