2018/02/26
ランニングの痛み ジャンプ 着地 シンスプ シンスプリント オーバーユース 使いすぎ つか痛み

 

ランニング時の膝、脛(すね)の痛み!
繰り返すことによりシンスプリントという症状を起こしてしまいます。

シンスプリントとは、オーバーユース(使いすぎ)が原因となる症状の一つで、繰り返しのランニングやジャンプなどの運動を過度に行った場合に起こる脛の痛みで、主に脛の内側に起きやすくなります。
原因としては、脛の周りの筋肉が硬くなりジャンプやランニングをする度に骨膜を引っ張り耐えきれなくなるとその部分に炎症を起こします。これがシンスプリントの痛みの原因となります。
そのため、まずは痛みの原因となる運動を中止するか頻度を下げましょう。
これは痛みの度合いにもよりますが運動量を減らさずに続けるとしっかりと治療をしてもシンスプリントは治りません。
この痛みを我慢しながらランニングやジャンプなどの運動を続けると最悪の場合疲労骨折を起こしてしまいます。
また、運動量を減らすとともに、原因の筋肉を緩めていきます。
ですがこれだけでは痛みが取れた後、運動を再開すると再発する可能性があります。
なぜなら痛みの原因には、足のアーチや踵の向き、足の傾き、運動フォームなど他にも原因があるからです。
筋肉を緩めてもこれらの原因をしっかり治していかなければまた筋肉が硬くなり同じように痛みを再発させてしまいます。
シンスプリントの痛みが酷くなる前に適切な早期治療を行い、痛めにくい身体作りをしていきましょう!