2018/02/16
テニス肘 肘の痛み 外側上顆炎 使い痛み

物を握った際の肘周辺の痛み(上腕骨外側上顆炎(テニス肘))で来院のHさん 56歳 男性

水道工事関係の仕事に従事され、普段よくレンチを使い負傷されました。

上腕骨外側上顆炎とは…

ものを掴んで持ち上げる動作やタオルを絞る動作をする、長時間のパソコン作業、マウスのクリック時、肘の外側から前腕にかけて痛みが出現するもの。安静時には痛みはありません。

一般的には年齢と共に肘の腱が痛んで起こるとされています。

診断としては、肘を伸ばしたまま手の甲を上にしてものを持ち上げる際に、肘の外側に痛みが出れば陽性。

基本的には安静が一番!
無理ならサポーターなどで圧迫を加えるか、患部への負担を軽減するように努める。その他、鍼治療なども有効です。

テニス肘と名称がつきますが、日常生活でも使う頻度の高い部位なので、もしかしたら…と思う方は、ぜひスタッフまで相談してください。