2018/02/07
小児怪我 夜間痛 膝 膝の痛み うずき 反張膝 離断性骨軟骨炎

 

先日来院されたM君9歳

遊び、運動盛りの男の子でラグビーをされています。
激しい運動後の夜中に痛みが強くでて泣き出してしまう事が多々あり来院されました。
元々反張膝(伸ばした際に反り返ってる状態)で膝の関節内にはかなりの負担がかかっている状態を考察し、整形外科へ。
診断は
離断性骨軟骨炎

原因ははっきりとはしていませんが、成長期10代に多い症状で特に激しい運動をされている方に多く見られる症状です!

完治まで半年〜1年とも言われています。
しかも運動などは一切禁止!
この年頃のお子さんからすれば地獄の苦しみです。

症状によっては手術対応ケースもしばしば。
幸いM君は手術しなくても良いとの事で当院にかかられています。
運動できないなら筋力もおちますし、様々なバランスも崩れ、膝が治った際に他に症状が出てしまう事も多々あります。
今は上半身の筋力のキープ、柔軟性の向上。
下半身の安静とマッサージにて血流を促進し、回復を早めるようにしています!

親御さんはお子様のSOSに気づけていますか?
M君の親御さんはいち早く察知した事により手術をさけ、一日も早く現場に復帰出来るよう最大限の事をされたと思います!

子供は痛がりさんもいれば我慢してしまう子もいます。
毎日少しずつ見てやって何か少しでも異変を感じたら是非見せに来て下さい。
当院で見れないケースであれば専門医に紹介もさせて頂きます!

宜しくお願いします!