2021/02/27
スポーツ障害ランナー編〜シンスプリント
今や手軽に始められるスポーツとして趣味でマラソン、ランニングを楽しむ市民ランナーが増えています。コロナ禍の中でウォーキングからランニングに変わった、走る距離が増えた。そんな方も多いのではないでしょうか?
今回もその中で多くみられる怪我をひとつ紹介します。
シンスプリント
シンスプリントとは繰り返しランニング、ジャンプなどの動作を過度に行った場合に発症しやすい怪我です。主に陸上競技の選手、バレーボール、バスケットボール選手にも見られるスポーツ障害
シン(shin)=脛(すね)
過労性(脛骨)骨膜炎、過労性脛部痛、脛骨内側症候群などとも呼ばれています。
下腿内側くるぶしより12~20センチ上にかけて圧痛、運動時痛、腫脹が出ます。
原因
○過度の運動量(日数、時間、距離など)
〇フォームの変更
〇硬い路面での練習
〇薄く硬いシューズ
〇下肢の形態異常(O脚、回内足、扁平足)
〇ふくらはぎの柔軟性低下
〇股・膝・足関節の柔軟性低下
上記に思い当たる点がある人は、すぐに改善しましょう。 下腿内側筋群の疲労による柔軟性低下、特にヒラメ筋を主として後脛骨筋、長趾屈筋付着部が脛骨の表面を覆う骨膜を牽引して微細損傷(骨膜炎)をきたし、下腿内側の痛みを発生させます。ランナーの発生頻度が高く、その20~50%に発生するといわれます。
治療
運動量など、考えられる原因を制限します。急性期は局所の安静、冷却(アイシング)を行います。痛みの強い急性期はランニングの休止を徹底します。股関節、足関節、アキレス腱を中心とした下肢のストレッチを行います。自発痛や歩行時痛が消失したら足の指でのタオルギャザー、足関節の軽いチューブトレーニングを行います。圧痛が消失したらウォーキングから始め、次に両脚踏み切りジャンプで痛みが出なければ軽いランニングを再開します。練習量を急激に増やすと、再び痛みが出やすいので注意が必要です。
根本の原因は骨盤の歪みや背骨の歪み、足の歪み(O脚、回内足、扁平足など)から起きる場合が多々あります。左右どちらかに重心が偏り、片側に大きく負担がかかる事で、怪我を生じやすいです。当院では骨盤の歪みなどの改善、根本から整えていく治療法を行っています。
怪我の原因を徹底的に調べ、患者さんにあった治療で症状改善していきます。
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